内容説明
第30次隊として昭和基地で越冬隊生活を送り、今回は第38次隊として、昭和基地から離れること1000km、標高3800m、平均気温マイナス57℃・最低記録気温マイナス79.7℃の世界で最も過酷な観測地帯と言われる「ドームふじ観測拠点」通称「ドーム基地」で八名の隊員と共に、越冬してきた著者が「南極ワンダーワールド」をまとめたものである。
目次
大雪原の小さな家(帰ってくるぞ;そして再び南極へ ほか)
作業と宴会の日々(越冬が始まった;最初の宴会 ほか)
まじめでおかしな仲間たち(ミッドウィンター;さあ始まった ほか)
飲んで怒って笑って泣いて(昭和補給隊出発;昭和補給隊到着 ほか)
著者等紹介
西村淳[ニシムラジュン]
昭和27年、北海道留萌市生まれ。網走南ケ丘高校卒業後、舞鶴海上保安学校へ。現在は巡視船勤務の海上保安官。第30次と第38次の南極越冬隊に参加
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感想・レビュー
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しーふぉ
18
ウィルスですら存在しない極寒の南極での滞在記です。 このおっさん達アホです 笑 愛すべきおっさん達のコミカルな日常とそれだけではないリアルな現実が垣間見える。 オススメです☆2014/05/03
ごへいもち
15
ちょっと下品だけど笑えた。ただサトウ氏のエピソードは入れないほうがよかった。後味少し悪い。ユーモア(下品な笑とは違う)のある人柄は本当に大事2012/04/20
みたりん
6
なかなか面白かったです。リアルおっさんという感じが良かった。85点2013/03/18
おばりん
3
適当もOKよ~失敗してもいいじゃない~~と何だかお料理をステップアップできたみたいで嬉しい!2011/10/15
takao
2
ふむ2022/11/16
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