内容説明
人間も、本来“自然の一部”であるという考え方に立った活動を円滑に実施するためには、活動主体である子どもたちと、それを支えるスタッフ、そして子どもの健全な成長を願う親や家族―この三者がしっかりと心をあわせていくことが必要条件です。この三者の協力体制のもとで、はたしてどんな活動のプログラムが組まれて実践され、そしてそれが個人個人のなかに蓄積されて、どういう力となっていくのでしょうか。本書では、野外研活動20年の歩みのなかから、それらを探っています。
目次
第1章 幼児の自然体験の考え方、意義(幼児キャンプの意義;なぜいま幼児キャンプか ほか)
第2章 夏の活動―幼児・OB(小学校低学年)キャンプ(まずはオリエンテーション;さぁーキャンプに出発だ! ほか)
第3章 キャンプのすすめ方―キャンプの構想からまとめ(キャンプの構想からまとめまで;キャンプの構想を立てる ほか)
第4章 キャンプ座談会―幼児キャンプ20年を語る
著者等紹介
山田英美[ヤマダヒデミ]
山梨大学教育人間科学部教授
川村協平[カワムラキョウヘイ]
山梨大学教育人間科学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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