知られざるいのちの思想家―新井奥邃を読みとく

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知られざるいのちの思想家―新井奥邃を読みとく

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  • サイズ A5判/ページ数 295p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784921146023
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0416

内容説明

新世紀が始まろうとしているいま、生きる指針をどこに求めたらいいのだろうか。複雑な問題の中で、切実さを感じないまま日々が過ぎていく…。そういうあなたを、新井奥邃という人とその世界へぜひ招待したい、そこでいっしょに考えたい―それが本書の目的です。

目次

新井奥邃先生帰国百年記念公開シンポジウム 奥邃の宗教・思想・哲学を21世紀にどう活かすか(新井奥邃を理解する手がかりとして;新井奥邃と教育問題;ユニテリアン主義と新井奥邃 ほか)
新井奥邃を語る(人の心を見通す人;天啓の言葉;宇宙の中にある大きな力を信じる)
スウェーデンボルグ神学から見た新井奥邃の思想
新井奥邃と東北大学建学の精神―国立大学の法人化を目前にして

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Z

1
興味本意で読む。新井奥邃って人の経歴はおもしろい。幕末、仙台藩士で薩長の敵。戊辰戦争後アメリカに渡ってキリスト教神秘主義に傾き、帰国後、女性の地位向上、田中正造への援助などをし、江戸末期の人間がこんな人生おくれるのっていうおもしろい経歴。ただ、その人の思想についてまとめても、あまり刺激はなかったのは事実。伝記なんかあったら、そっちのほうが、面白そうだが、好事家の域はでないかなぁ、、、2015/01/08

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