伝統文化と日本の美術

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  • サイズ A5判/ページ数 334p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784921145675
  • NDC分類 702.1
  • Cコード C1070

内容説明

日本美術史は文化と伝統の交点に位置するという考えのもとに現在の伝統文化教育への提言を行う。また、天皇と神道、日本人の文化的伝統等を考察。さらに、神道と絵画、神社建築、明治維新期の廃仏毀釈の実態、など、現代につながる問題点を探る。これまでなされなかった日本美術史通史の足どりを明らかにする意欲作。

目次

第1章 伝統文化と伝統(伝統文化教育の行方;伝統;日本の文化的伝統)
第2章 神道と絵画(中世神道の美術―描かれた天照大神;神社建築と絵画;廃仏の実態)
第3章 日本美術史 百四十年の軌跡(明治期 通史の要請;大正~昭和戦前期(1)日本美術の大衆化
大正~昭和戦前期(2)アカデミズムの美術史
昭和戦後期 通史の低迷と再生
平成期 通史における脱専門家)

著者等紹介

宮島新一[ミヤジマシンイチ]
1946年愛知県に生まれる。1968年京都大学文学部卒業。1973年同大学院修了。文化庁主任文化財調査官、九州国立博物館副館長、等を経て、2011年山形大学大学院教授を定年退官、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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