内容説明
放浪しちゃえば?南極から北極まで気の向くままに数十カ国を旅して歩いた、約2年間の世界一周冒険旅行の記録。
目次
1 オーストラリアへ
2 東南アジアへ
3 ユーラシアへ
4 ヨーロッパへ
5 アフリカへ
6 南米&北米へ
日本へ
著者等紹介
高橋歩[タカハシアユム]
1972年8月26日東京生まれ。20歳のとき、大学を中退し、借金だらけで仲間とアメリカンバー「Rockwell’s」を開店。23歳のとき、すべてを捨ててプータローに戻り、自伝を出すために「サンクチュアリ出版」を設立。自伝「HEAVEN’S DOOR」「毎日が冒険」をはじめ、「CROSSROAD」「自由であり続けるために、僕らは夢でメシを喰う」など、多くのヒットを飛ばす。同時に、「GREAT JOURNEY」と呼ばれる違法だらけの日本縦断路上ライブを敢行したり、お祭りバンド「RAIZING」のボーカルとしてメジャーデビューも果たしている。26歳のとき、再びプータローになり、新妻「さやかちゃん」とふたり、世界一周大冒険に出発。約2年間、南極から北極まで数十ヵ国を放浪した後、帰国。2001年より、沖縄に本拠地を移し、新たなる計画「島プロジェクト」に燃焼中
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ただぞぅ
11
新婚夫婦の1年8ヶ月に及ぶ世界放浪の記録。AUSを皮切りにコース、期間も考えず気の向くまま各国の地を踏む。世界遺産や観光地ではない、生活感溢れる世界の路上で出会った人達や街並みの写真を「詩」というナチュラルな表現と一緒に描写されている。数十ヶ国の国境を超え、路上の片隅でみつけた「LOVE&FREE」のカケラは、どれも未知の場所だけに好奇心が芽生える。自分の価値や考え方などその地では通用しない。故に自分の内面と向き合い、妻という1人の人間をこれほど長い間、真っ正面から向き合う姿勢に尊敬の念がやまない。2023/06/18
つゆき
10
世界をぐるっとぶらり旅。なかなか真似できる事ではないので読んでみた。旅の途中で撮った写真とノートに綴った言葉の数々。世界各地の子供の写真を見て考える。この子供たちは何を思って日々を生きているのかを考える。心に響くフレーズが何個あるかは読み手次第。たまにはこういう本もいい。2009/10/16
しょうご
6
自分探しの旅なんてよく言うけれど、結局のところ自分の内面を見つめる努力をしていかないと意味がないのかなと思いました。2017/12/25
ちゃーびん
5
高橋氏のWORLD JOURNEYを読んだ勢いでこちらも読んでみました。写真が多めで文字少なめ。写真は普通、文章は相田みつをの名言風ですかね。シンプル言い切りの文なので当時10代20代の人にはウケたんだろうな。少し旅に行きたくはなる。読んでもいいし特に読まなくてもいいくらいの本なのかも。2024/09/20
明るい果物
4
『世界中の国に「国旗」があるように、それぞれの人に「人旗」があったらおもしろいのにね』 高橋歩さんの本大好きだなー。定期的に読んだ方がいいな。もっと頭をやわらかく、でも賢く生きたいから、理想と現実か んーなに言ってるかわからんくなった2011/11/10