内容説明
先天性胆道閉鎖症(肝硬変)、里美の入院、手術、盲学校入学、里美と母と姉がどう生きたか。難病の子どもとともに生きるすべての人に捧げることば。生かされている今を精いっぱい生きてください。
目次
第1部 生体肝移植にほほえみを(誕生から二回目の手術まで;初めての誕生日から七五三を迎えるまで;幼稚園・小学校の頃 ほか)
第2部 里美、ありがとう―里美と母と私の17年間(姉になった日;聞きたくない母の「ごめんね」;つらかった言葉 ほか)
第3部 里美ちゃんに寄せて(先天性胆道閉鎖症の子供たちを何とかしてあげたかった;生体肝移植の葛藤;移植で元気になってもらいたかった ほか)