内容説明
重い障害ゆえの就学の課題、医療的ケアの課題…その時々で、保護者をはじめ、児童・生徒を取り巻く人々の連帯感が障害児教育の道を開き、歴史をつくってきた！授業づくりのプロである教師に求められる資質とは―障害児教育３８年の記念誌。
目次
第１章 親とともに創る教育を目指すために―適正な教育の場を探る就学相談の経験を通して
第２章 「学びの本質」に迫る授業づくりのために―授業研究の秘訣
第３章 養護学校における教師の専門性とは何か―教師の専門性を生かす管理職の立場から
第４章 医療的ケアの課題への取組みのプロセス
第５章 自立と社会参加のために―高等部教育で大切にしたいこと
第６章 学校だより
著者等紹介
飯野順子［イイノジュンコ］
昭和３５年４月～昭和３９年３月日本女子大学文学部英文学科。昭和３９年４月～昭和４１年４月東京教育大学教育学部特殊教育学科。昭和４１年４月～昭和５２年３月東京都立江戸川養護学校教諭（肢体不自由）。昭和５２年４月～昭和５９年３月東京都立府中養護学校教諭（肢体不自由）。昭和５９年４月～平成６年３月東京都教育庁学務部義務教育心身障害教育課就学相談室指導主事・主任指導主事。平成６年４月～平成９年３月東京都立多摩養護学校校長（知的・肢体不自由）。平成９年４月～平成１１年３月東京都立港養護学校校長（知的障害）。平成１１年４月～平成１４年３月東京都立村山養護学校校長（肢体不自由）。平成１４年４月～筑波大学教授、筑波大学附属盲学校校長
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