内容説明
本書では、和光市で平成１３年から取り組んできた介護保険とリンクした介護予防事業の展開を中心に、新予防給付・地域支援事業を機能させ、「２０１５年の地域包括ケアシステム」導入を見据えた地域介護・保健・福祉のあり方を述べます。
目次
第１章 これからの介護保険方向性と取り組みのポイント（介護予防の実施；自立支援のために介護予防を徹底 ほか）
第２章 在宅介護の限界点を高め、効果が出る介護予防を推進する取り組み（制度が機能する体制をつくる；地域ケア実現のために整備する手段 ほか）
第３章 地域包括ケアの確立を目指す和光市のグランドデザイン（高齢者の現状；要介護認定者の現状 ほか）
第４章 提案型・参画型の地域ケアを確立し、まちづくりの一翼を担う事業者の方々へ（これからの介護保険の重点ポイント；新予防給付が機能するために ほか）
第５章 これまでに発表した論文から取り組み内容と段階を追って（地域の介護保障を確立する独自施策の展開；介護予防における保険者（自治体）の公的責任 ほか）
著者等紹介
東内京一［トウナイキョウイチ］
和光市保健福祉部長寿あんしん課介護福祉担当統括主査（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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