内容説明
病気をこの世からなくすことは不可能でしょうが、健康な人が病気にならないようにすることは十分可能です。予防(メンタルヘルス対策)は企業にとって重要課題のひとつです。コンプライアンス(法令順守)であり、リスクマネジメントとして考えていいでしょう。本書は管理者として、部下にどのように接することでメンタルヘルス対策が講じられるかを具体的にまとめました。
目次
1 管理者としての役割―部下のこころを理解しよう
2 部下の心の危険信号をキャッチしよう
3 人事・労務管理の変化とメンタルヘルスへの影響
4 元気な職場づくり
5 パワーハラスメントの加害者にならないために
6 風通しのいい職場環境づくり
7 働く女性とメンタルヘルス
8 男女共同参画社会と快適職場環境形成にむけて(セクシャアル・ハラスメント)
著者等紹介
岩舩展子[イワフネノブコ]
1939年生れ。(株)日本交通公社、(株)交通公社トラベランドを経て、1997年IS・キャリア開発研究所設立、代表。独立行政法人労働者健康福祉機構「東京産業保健推進センター」相談員。「女性と仕事の未来館」キャリアカウンセラー。企業・自治体の産業カウンセラーとして活躍中。メンタルヘルス講演多数。1989年から「産業カウンセラー養成講座」実技指導。2001年、東京労働局より局長表彰。(社)日本産業カウンセラー協会元理事。労働大臣(当時)認定中級産業カウンセラー。心理相談員。日本産業精神保健学会「産業精神保健専門職」指定
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