内容説明
複雑難解な占星術の専門用語もかんたん楽しく覚えられる。星座や惑星のマークの書き方まで丁寧に解説。
目次
第1章 占星術の基礎知識を抑えよう(占星術って何?;占星術の宇宙観;天球と黄道 ほか)
第2章 占星術に必要な道具を知ろう(惑星;12宮(サイン)
座相(アスペクト) ほか)
第3章 実際にホロスコープを読んでみよう(惑星の分布比率;複合的な図形の有無;アングルの星座で骨格を読む ほか)
著者等紹介
いけだ笑み[イケダエミ]
1968年7月11日大阪生まれ。1998年に松村潔氏に師事。1999年ごろから占星術のプロとしての活動開始。主に東京都内での講師活動、研究会主催、雑誌への執筆に携わる。ホラリー占星術の研究と実践に取り組みながら、ヨーガとアーユルベーダ哲学に没頭中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
315
わかりやすくておもしろい。朝の占いなどで「~座の運勢は」などと紹介されるが、よくよく考えると、なぜ自分がこの星座と判別できるのかについてはよくわかっていなかった。さらに、ホロスコープを読み解くと、巷で分類される星座別の性格異常に、より細かいものがわかってくるのも興味深い。惜しむらくは、自分の生まれた時間がわからないがゆえに、月の位置がいまいちわからないところ。個人的にはこういうオカルトチックなものも大好きなので、もう少し勉強したい。2017/04/11
よう
6
前半部分が深くて面白い。どこが初心者向け?と思ったが、後半の具体的な記述はそうかと思った。ポイント良くまとまっている。マークの書き方はとても良かった。書き順まではなかなか知り得ないから。2018/02/18
よう
3
再読。やはり第1章の記述が面白い。四大元素、三原質のあたりなど。2018/04/30
oDaDa
2
商業主義の占いには興味ないが、西洋占星術には歴史があり、ホロスコープを用いると、12星座どころか1000パターン以上の分析が可能になる。科学は客観的に世界を俯瞰することであり、オカルトは自己を中心として世界を捉えることである。両方の視点が必要である。2015/07/11
里英
1
他の占星術の入門本とは切り口が違う印象で面白いです。 四大元素と三原質に触れていたり、惑星、サインの書き順があったり。 道具-惑星、サイン、アスペクト、ハウス。 読み方-惑星分布、複合的図形(グランドトライン、グランドクロス、小三角、ティースクエア、カイト、六芒星、ASNとDES、ICとMC、太陽と月2019/03/17