内容説明
これまでの日本のタロット書にはない多角的視点から、タロット占いに関するノウハウと情報を盛り込んだシリーズ第二弾。ごく簡単な占い方の初級編から他の象徴体系を使ったタロット解釈の上級編まで網羅したタロットのマスター版。
目次
第1部 入門篇 タロットとはなにか(タロットに関する予備知識;タロット占いをはじめる前に)
第2部 初級篇 タロット占いのための準備(すぐできるタロット占い;タロットのイメージの世界と親しむために)
第3部 中級篇1 カードの意味とスプレッド(基本事項の確認;占いに出たときの大アルカナの意味;占いに出たときの小アルカナの意味;スプレッドを学ぶ;オリジナル・スプレッドをデザインする)
第4部 中級篇2 現代の小アルカナ解釈論(小アルカナの解釈論の展開;スートの解釈論;コート・カードの解釈論)
第5部 上級篇 カバラ、数秘術、占星術とタロット(タロットとカバラ;タロットと数秘術;タロットと占星術;タロット占いの新たなる可能性に向けて)
著者等紹介
伊泉龍一[イズミリュウイチ]
占い・精神世界研究家。朝日カルチャーセンター、及びNHK文化センター講師。海外の様々な占いの日本への紹介者として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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紫羊
16
カードの意味を覚えるのではなく、カードの絵からイメージしてリーディングすれば、占う度に新しい意味が生まれる。でも深いリーディングのためには、絵の細部まで読み込んで、描かれている人物や事象の意味を探っていく必要がある。聖書や西洋占星術、カバラ、生命の樹…なかなか大変だ。2016/09/18
ヴェルナーの日記
3
完全マスターと題するが、内容はタロットカードの歴史的変遷とカード解釈の動向について著作したものが主になっており、著者自信の解釈論が展開していないところに不満を覚えた(著者自身もあとがきで述べている)。自分的には、豊富な知識と経験をお持ちでいられる著者伊泉龍一氏のスレッド紹介やご自身の体験談を交えてタロット占い観を書いて頂きたかったと残念でならない。2013/06/09
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