内容説明
占星術には欠かせない基本的ないくつかの要素を詳細に説明。繰り返し読むことでホロスコープを解読することができる。
目次
ホロスコープの全体像
12サイン
10天体
各サインの天体の意味
12ハウス
12ハウスの10天体
アスペクト
各天体のアスペクト
読み方練習
著者等紹介
松村潔[マツムラキヨシ]
1953年生まれ。十代から西洋占星術の基礎にある古代哲学に関心を強く抱き西洋神秘学や占星術などに詳しい。東京・千駄ヶ谷にて占星術の学校「虎の穴」を主宰し、後進の育成に当たっている
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロミ
38
読んだ本、というか先月からぼちぼち勉強している本です。もともと占星術に興味があり学生時代から15年ほど様々な書物で独学していましたが、インターネットで正確なホロスコープが作れる時代になったためしっかり勉強したくて本書を読んでいます。松村先生の視点はスピリチュアルに偏りすぎず地に足が着いてる感じがあります。ネットでホロスコープを算出して本書で読解するのがオススメ。惑星のアスペクトなど結構本格的なので、初心者には難しいかもしれません。事前に鏡リュウジさん岡本翔子さんの本などで予習をオススメ。2015/12/04
みちる
6
最初から最後まで読了。 今までは辞書的に利用していたが、通して読むことで見えてくるものも多かった。 同著者の『最新占星術入門』と違う部分は、あちらこそ辞書的な、いわば初心者が本を見ながら占いをする、というのに近いものがあるように思うが、こちらの本は、自分で考える力が付く本だと思う。 せめてあと1回は、もう一度通して読みたい。 『最新占星術入門』と共に、手元に置いておきたい1冊。2014/02/19
ゆき
5
ようやく読了。うまくいかないときに星のせいにしたりしちゃだめなんだなぁと改めて。動こうとする時に星の影響を受けやすいというところに妙に納得。2014/03/21
バケツ
4
一般書と比べるとお高めの本だが、内容は大体ネットに落ちており、さして目新しい情報はない。ネットに散らばっている情報が1冊に纏まっていると考えればアリか。読み物というよりは辞書的な本。 ところで、私は流行りのサビアンとかドデカテモリーとか小惑星とかはどうも好きになれない。語るためのネタを増やして喜んでいるだけのように思えるからだ。特にドデカは区分けの数値が半端だし、何だかとっ散らかって聞こえる。13星座は論外だ。もっと根本的な世界観や理論からイメージを膨らませた方が、ずっと豊かな解釈ができるのではないか。
プチ プランス
3
ホロスコープをもっと具体的に読み解いてみたくて、借りてみました。わからない事があれば本を開いて、辞書のように使っています。マイナーアスペクトに関する表記があまり無く、その点だけ少し残念。Ⅱの方にも目を通そうと思います。2018/10/04