出版社内容情報
戦後社会を揺るがした学生運動は、なぜ崩壊したのか? その歴史と実態を概括する。
東大闘争―全共闘運動から40年の現在、すべての青年学生に贈る本。
序 章 いまなぜ学生運動を検証するのか 5
第1章 全学連結成とその発展(1期 終戦直後~1949) 25
第2章 共産党の「50年分裂」(2期その1 1950) 43
第3章 「50年分裂」期の二元的学生運動(2期その2 1951~53) 52
第4章 6全協期の学生運動(3期 1954~55) 61
第5章 反日共系全学連の登場(4期その1 1956) 68
第6章 革共同の登場(4期その2 1957) 76
第7章 ブントの登場(5期その1 1958) 86
第8章 新左翼系全学連の発展(5期その2 1959) 103
第9章 60年安保闘争・ブント系全学連の満展開(5期その3 1960) 112
第10章 60年安保闘争直後・ブントの大混乱期(6期その1) 135
第11章 マル学同全学連の確立(6期その2 1961) 144
第12章 全学連の三方向分裂固定化(6期その3 1962~63) 156
第13章 新三派連合結成・民青同系全学連の登場(6期その4 1964) 169
第14章 全学連の転回点到来(7期その1 1965~66) 178
第15章 激動の7ヶ月(7期その2 1967) 194
第16章 全共闘運動の盛り上がり(8期その1 1968) 206
第17章 東大闘争クライマックス・全国全共闘結成(8期その2 1969) 221
第18章 70年安保闘争とその後(9期その1 1970) 239
別 章 戦後学生運動補足 余話寸評 248
今年は東大闘争40周年ということで、報道も活発になっているようです。この時期に合わせて、この学生運動史の
検証が出されました。活発な議論を期待したいところです。
内容説明
戦後社会を揺るがした学生運動はなぜ崩壊したのか?―その歴史と実態の概括。
目次
いまなぜ学生運動を検証するのか
全学連結成とその発展(1期 終戦直後~1949)
共産党の「50年分裂」(2期その1 1950)
「50年分裂」期の二元的学生運動(2期その2 1951~53)
6全協期の学生運動(3期 1954~55)
反日共系全学連の登場(4期その1 1956)
革共同の登場(4期その2 1957)
ブントの登場(5期その1 1958)
新左翼系全学連の発展(5期その2 1959)
60年安保闘争・ブント系全学連の満展開(5期その3 1960)
60年安保闘争直後・ブントの大混乱期(6期その1)
マル学同全学連の確率(6期その2 1961)
全学連の酸方向分裂固定化(6期その3 1962~63)
新三派連合結成・民青同系全学連の登場(6期その4 1964)
全学連の転回点到来(7期その1 1965~66)
激動の7ヶ月(7期その2 1967)
全共闘運動の盛り上がり(8期その1 1968)
東大闘争クライマックス・全国全共闘結成(8期その2 1969)
70年安保闘争とその後(9期その1 1970)
戦後学生運動補足―余話寸評
著者等紹介
れんだいこ[レンダイコ]
1950年生まれ。1970(昭和45)年、早大法学部入学、1975(昭和50)年卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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