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出版社内容情報
目 次
はじめに 7
第1部 イラク武装勢力に拉致・拘束された三日間 11
―「自己責任」や「謝罪」が必要なのは誰か?
●ファルージャ大虐殺の調査へ 12
●空っぽの日本大使館 14
●ファールジャ封鎖中の米軍 17
●「墜落した米軍ヘリに案内しよう!」 21
●自動小銃を突きつけられ拘束 24
●監禁された農家でビデオ撮影 26
●安田さんのコミュニケーション術 29
●「誘拐声明」のない拉致・拘束 33
●子供たちに教えた英語が! 37
●「明日解放」のぬか喜び 39
●お前たちはCIA・FBIのスパイだ! 43
●日本政府は私を助けない! 47
●占領軍への覆面男の不信・憤り 50
●「ジュンペイ、お前は明日解放する」 53
●自衛官・義勇兵・新右翼・パレスチナ 54
●「カメラと命のどちらが大事だ!」と解放 57
●広いグラウンドに放置 60
●在イラク大使館 63
●外務省の家族への圧力 68
●家族との再会 72
第2部 戦争と占領―サマワ自衛隊の現地リポート 77
―占領軍の一翼としてのサマワ自衛隊の現状を追う
●イ59
●イラクに来ようと思っている皆さまへ(三月二九日) 162
●イラクのネット・カフェ事情のあれこれ 171
●激化するシーア派の全国的反米闘争(四月七日) 177
●緊迫してきたバグダット情勢(四月八日) 183
●三人の誘拐事件と私たちの調査(四月九日) 189
●高遠さんがお世話した少年たち(四月一一・一二日) 197
内容説明
「自己責任」が必要なのは誰か?イラクで「誘拐」された当事者が戦場のイラクを緊急リポート。
目次
第1部 イラク武装勢力に拉致・拘束された三日間―「自己責任」や「謝罪」が必要なのは誰か?(ファルージャ大虐殺の調査へ;空っぽの日本大使館;ファルージャ封鎖中の米軍;「墜落した米軍ヘリに案内しよう!」 ほか)
第2部 戦争と占領 サマワ自衛隊の現地リポート―占領軍の一翼としてのサマワ自衛隊の現状を追う(イラク現地到着報告(三月一日)
容易だったイラクへの入国(三月二日)
アシュラの犠牲祭(三月三日)
イラク共産党本部(三月四日) ほか)
著者等紹介
渡辺修孝[ワタナベノブタカ]
1967年生まれ、栃木県足利市出身。地元の高校を卒業後、陸上自衛隊第一空挺団に入隊、満期退職後、陸上自衛隊板妻駐屯地へ再入隊後退職。以後、様々な社会運動を経て、04年から「米兵・自衛官人権ホットライン」の「在イラク自衛隊監視センター」スタッフとして、イラク現地で自衛隊の調査・監視活動にあたる。同年4月14日、現地の武装勢力に拘束され、解放後帰国。現在、イラク占領の現状を市民にリポートする活動を行う
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