内容説明
その「安心」はオーガニックだから?その「おいしさ」はフェアトレードだから?世界を変える、小さなカフェの秘密。
目次
カフェスロー・おいしさの秘密(暗闇カフェへようこそ;「スローカフェ」への招待;食べることは、生きること;カフェスローの経験を活かして)
2 地域をつくる、世界とつながる(ローカルな暮らしから届けたい;未来をつくるのは子どもたち;世界の人々とつながる、広げる)
著者等紹介
吉岡淳[ヨシオカアツシ]
(有)カフェスロー代表取締役。30年間にわたるユネスコ運動を経て、2001年東京都府中市にスロー・ムーブメントの拠点となる「カフェスロー」をオープン。以後、「スローカフェ」の普及と人材育成にとりくむ。大学やカルチャーセンターでは、「環境教育」、「平和教育」、「人権論」、「NPO論」、「ユネスコ世界遺産」などの講座を担当
高橋真樹[タカハシマサキ]
ゆっくり堂編集スタッフ。ノンフィクションライター。平和共同ジャーナリスト基金奨励賞受賞。国際NGOスタッフとして世界60ヶ国以上を訪れ、核廃絶や難民支援などに取り組んできた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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みいた
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スロービジネスに日々取り組むスタッフ、関係者へのインタビューが主。「スロー」と「つながりなおし」というコンセプトが一人一人の語りからじんわりと伝わってくる一冊。2013/10/22
コンタミ
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喫茶店に置いてあったので。著者は、国分寺で20年続くオーガニック・ビーガンカフェの創業者。カフェだけでなく、フェアトレードやイベント事業等、手広くやっているらしい。街を盛り上げるための地域イベントや、国分寺の有名カフェ胡桃堂珈琲ともコラボしている。創業者が掲げているのは「スローな生き方」。それに共感して色々な人が集まって、どんどん事業が大きくなっていっているのがすごい。個人的にその思想に共感するかはともかく、創業者の人を巻き込む力には、学ぶべきところがある。2023/11/29