内容説明
待ちに待った赤ちゃんがわが家に!けれど新米ママ・パパたちは一生懸命になるほど慣れない育児の深みにはまってしまい…。“イクメンのつもりだった”自身の経験と産後サポート事業の中で見えてきた妻と夫の行き違い・すれ違いの悲喜こもごもを、百人一首元歌にアレンジ効かせたひとり百首から本書では厳選51首+公募作品34首に、産婦人科医・宋美玄さんと著者による誌上秀歌選対談も収めた。
目次
1章 産後百人一首・秀歌選(怒(ど)の部
驚(きょう)の部
哀(あい)の部
敬(きょう)の部)
2章 公募作品誌上選評対談―宋美玄×渡辺大地(産後の気持ち、みんなわかって!;義母、止められない;母乳への理解、道のりけわし;後進国・日本を脱したい;確信犯・狸寝入り亭主;産後にセックスがなくなる理由;「サイテーな夫で賞」はコレやな;実母は味方ですが義母は他人;おっぱい右翼、おっぱい左翼、どちらもストレス)
著者等紹介
渡辺大地[ワタナベダイチ]
アイナロハ代表。ままのわ産後パートナーズ代表。札幌市立大学非常勤講師。北海道札幌市生まれ。2011年に株式会社アイナロハを設立し、翌年より「産後サポートままのわ」事業を開始。また、父親学級講師として年間1,000組以上のご夫婦にワークショップを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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sazen
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★★★出産経験者なら、大方共感できるという点で楽しめた。あー、あったそんなこと、という。でも、経験してないとこの手の内容は受け入れにくいだろう。そういう意味で世の中の無関心は無くならない。産後のセックスレスがテーマにならなかったのは、詩として膨らませようがないからじゃ?これ以上の子育ては無理!とどちらか一方が判断したら、自然と無くなるのが当たり前だからじゃないかなー。そうでないなら、トイレも風呂も食事も落ち着いてできないママが、よくパパの夜の世話までできるもんだな、と逆にびっくりする。2016/06/28