自然農に生きる人たち―耕さなくてもいいんだよ

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  • サイズ B5判/ページ数 138p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784916110404
  • NDC分類 615
  • Cコード C0061

内容説明

「農業は重労働」の固定観念から解放されたという「自然農」との画期的な出会い。草や虫とともに育つ伸びやかな田や畑の姿に自らを重ね、土と向き合う暮らしの愉しさ、農のもつ懐の深さを語る今百姓たち。“商品価値”に振り回される農業から、生きとし生けるもの全てが繋がりあう循環の農へ。次世代へ手渡すささやかな希望がここにはある。

目次

余計なことをしない、問題を招かない生き方こそ/川口由一 奈良県桜井市
多くの自然農人が巣立った自由な学びの場/赤目自然農塾 三重県名張市
小規模な産直と農家民宿で自給と経済を両立/北村みどり・保 宮城県伊具郡丸森町
周りの農家も関心寄せる自然農での「米づくり」/阪本美苗・卓志 山形県東置賜郡川西町
気候きびしい北国で田畑、暮らしともに充実/佐藤和夫・幸子 福島県伊達郡川俣町
収量に追われたくなくて機械から鎌に/三井和夫・郁子 山梨県北巨摩郡長坂町
手のひらに収まりそうな菜園が自然農への入口/金井博子 北海道江別市
一町歩の荒れ地を開くところから/白取克之・潤子 青森県弘前市
自己流だけど稲も自分もいい感じ/安倍信次 宮城県伊具郡丸森町
草取りの負担軽く気持ちも余裕/臼井健二 長野県南安曇郡穂高町〔ほか〕

著者等紹介

新井由己[アライヨシミ]
1965年、神奈川県藤沢市生まれ。ライター&フォトグラファー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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morgen

3
どうやって自然農に出会ったか、工夫していること、今後の希望など。仙人っぽい人から都会的な感じの人まで、色んな方がいますね。でも、皆さん自分に誠実な勇気のある方たちだと思います!2013/05/19

すすき

0
全国の自然農を実践している人を訪ねて取材し、写真とともに紹介しているのです。巻頭を飾るのは川口由一先生の写真と文章、それから赤目自然農塾。更に更にと全国36カ所の自然農実践者・実践の場を紹介しているのです。そして山梨からは4人の実践者が紹介されているのです(私が自慢することでもないですね)。 写真集ですから、一人一人の紹介文は決して多くはありません。しかし至る所に「ウーン」とうなってしまうような文章に出会います。2008/06/21

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