内容説明
悲願の夢窓は閉じられて。「故郷喪失」の感極まった「道州制」第四の列島改造は奈落の夢。
目次
1章 第二の列島改造時代を探る
2章 鉱山史の隅に置かれた硫黄だが
3章 紫雲寺潟干拓ご一行
4章 一行の力では、開発不可能な広さ
5章 一揆にみる、平場、山場、町場の人々
6章 土と向きあう百姓の暮らし
終章 第四の列島改造時代を前にして
著者等紹介
星野建士[ホシノケンジ]
1941年、新潟県下越生まれ。県立新発田高校卒業。千葉大学園芸学部、京都大学農学部博士課程で学ぶ。1970年創刊の全国住民運動交流誌『月刊地域闘争』(ロシナンテ社刊)に20年携わる。1991年、「関西よつ葉連絡会」に就職。「食の安全性」を生産・製造から流通、そして消費で習う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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