内容説明
味噌、漬物、梅干しから酢、麹、醤油にいたるまで…手づくり三昧のユニークな発酵食ライフから生み出された自然発酵種のパン作り。シンプルな食事パンから、あんも手づくりのあんぱんやメロンパンまで、小さなキッチンで伝授してきた著者のパン作り集大成を自然発酵種ならではのおいしさが詰まった四季折々のパンに詰め込んで。
目次
自家製酵母のパン種って―
発酵のスタート「捏(こ)ね」
発酵―パン種も生き物。夏は早めに、冬はゆっくりと
パン生地の分割と成形―グルテンの“弾力”と付き合い上手に
二次発酵―高めの温度と湿度を維持して
焼成
春―「種」づくりにも絶好の季節
夏―暑さしのぎに変則的なパンもいいもの
秋―発酵がスローモードに切り替わっていく秋
冬―ゆったり低温発酵パンは深みのある味に
著者等紹介
林弘子[ハヤシヒロコ]
北海道ニセコ町生れ。1980年代初めに、国産有機農産物を使用した製菓製パン業「麻衣くっきい」を設立。文筆、食品企画・開発、および料理教室「竜洞」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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