内容説明
親鸞・道元・日蓮は、祈りと禅定実践と利他行、日本人の生活哲学を作った。
目次
第1章 悪人観と信の情熱―親鸞の洞察(親鸞の時代とその生涯;『歎異抄』を読む)
第2章 零次元の無我―道元のめざしたもの(禅と道元の一生;『正法眼蔵』を読む)
第3章 日蓮―仏国土の如来使(日蓮の一生、天台復興の志;日蓮の思索とその流れ)
第4章 まとめ・親鸞、道元、日蓮の共通性と差異
著者等紹介
本間俊太郎[ホンマシュンタロウ]
1940年2月26日生まれ。宮城県加美郡中新田町出身。中央大学卒業後、読売新聞社に入社。記者生活12年を経て、74年に故郷に戻り宮城県中新田町町長。89年からは宮城県知事を、歴任。バッハホールの建設で日本文化デザイン賞を受ける
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