内容説明
オプションの新パラダイム!リアルオプションという方法論とその現実的適用に挑戦の書。
目次
第1部 リアルオプション・パラダイムとその現代的意義(リアルオプションの基礎―投資の戦略的価値はどう評価するか;なぜブラック=ショールズモデルはリアルオプション分析に使えないのか?―非完備市場における資産価格決定)
第2部 知識フレームワークの新展開と展望(リアルオプションとゲーム理論を融合する;インフラ経営における事業評価制度―リアルオプション価値の計測;「リアルオプション思考」で入札制度を改革する ほか)
第3部 事例および研究のフロンティア(複占市場における撤退をめぐるリアルオプション・ゲーム;電力の自由化とリアルオプション;事業リスクと事業成果のシェアリングに係るビジネスモデル―生産装備サービス事業の展開 ほか)