かわさき市民アカデミー講座ブックレット<br> 天寿を全うするための科学技術―光触媒を例にして

かわさき市民アカデミー講座ブックレット
天寿を全うするための科学技術―光触媒を例にして

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 135p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784916092816
  • NDC分類 431.35
  • Cコード C0336

内容説明

水中の酸化チタンに光を当てることでおこる水の光分解を基本とし、いろいろな製品となって活躍を始めている光触媒について、最近の動きや将来の課題を含めて分かり易くまとめている。

目次

光触媒とは―酸化チタンと光がキーワード
水が分解できた―人工光合成だ
発想の展開―強い酸化力で微量でも困っているものを分解しよう
新しい発見―鏡が曇らない!
セルフクリーニング
空気をきれいにする―ウイルスにも効果あり
水をきれいにする―難しいテーマだが、重要なテーマだ
殺菌ができた―新しい医療に向けて
可視光に向けて―新しい可能性を追求
本物の光触媒に向けて〔ほか〕

著者等紹介

藤嶋昭[フジシマアキラ]
専門分野は光電気化学、機能材料。昭和41年3月横浜国立大学工学部卒業。昭和46年3月東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。昭和46年4月神奈川大学工学部講師。昭和50年11月東京大学工学部講師。昭和53年4月東京大学工学部助教授。昭和61年7月東京大学工学部教授。平成7年4月東京大学大学院工学系研究科教授。平成10年6月(財)神奈川科学技術アカデミー光科学重点研究室長。平成15年3月東京大学大学院工学系研究科教授を退官。平成15年4月(財)神奈川科学技術アカデミー理事長。平成15年4月JR東海機能材料研究所所長(兼務)。平成15年6月東京大学名誉教授。平成17年1月東京大学特別名誉教授。現在、川崎市教育委員、日本学術会議会員、日本化学会会長、光機能材料研究会会長。主な受賞など―昭和58年1月朝日賞、平成15年11月紫綬褒章、平成16年6月日本学士院賞、平成16年6月産学官連携功労者表彰・内閣総理大臣賞、平成17年11月横浜国立大学名誉博士など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品