マイクロサージャリーの歴史―マイクロスコープ(手術用顕微鏡)がいかに外科手術を変えたか

マイクロサージャリーの歴史―マイクロスコープ(手術用顕微鏡)がいかに外科手術を変えたか

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784916092298
  • NDC分類 494.2
  • Cコード C3047

内容説明

マイクロサージャリーの歴史について、歴史的視野にたって総括した紹介が欠けていた。著者は、自ら専門である耳鼻咽喉科および頭頚部外科の専門知識に加えて、歴史の証言者としての先輩・同僚の情報を載せている。さらに、顕微鏡を応用していくプロセスを明らかにするために、これまで発表された医学および医学史の文献を掘り起こし、新しい手術のための「鍵」ともいえる最古の手術の記載などを整理した。

目次

技術的条件
拡大鏡手術から顕微鏡手術へ
ツァイス手術用顕微鏡―技術的ディテール
耳科領域のマイクロサージャリー
喉頭領域のマイクロサージャリー
鼻科領域のマイクロサージャリー
眼科領域のマイクロサージャリー
脳神経外科領域のマイクロサージャリー
婦人科領域のマイクロサージャリー
形成外科領域のマイクロサージャリー―形成外科または再移植手術におけるマイクロサージャリー(血管外科を含む)
泌尿器科領域のマイクロサージャリー
マイクロサージャリーの特殊性
マイクロサージャリーの発展に関する最終考察―社会的、人間関係、および生命維持に対する効果

著者等紹介

田中紀久子[タナカキクコ]
1940年横須賀市に生まれる。横浜双葉学園、玉川学園、フェリス女学院大学を経て、ドイツ、ゲッチンゲン大学にてドイツ中世史を専攻。’76年より玉川学園高等部ドイツ語講師

田中博之[タナカヒロユキ]
1936年横浜市に生まれる。’61年横浜市立大学医学部卒業。’66年横浜市立大学大学院修了、3年間ドイツ、ゲッチンゲン大学耳鼻咽喉科教室助手、横浜市立大学耳鼻咽喉科学教室講師を経て、’78年より有床診療所耳鼻咽喉科田中医院院長
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