内容説明
上田秋成の文学はどのような過程をへて生成し、流通し、そして変容していったのか。没後二百年にあたり、秋成研究の現在を担う研究者による達成を示す。付・『雨月物語』典拠一覧。
目次
序章 研究史展望
第1章 秋成再考
第2章 秋成浮世草子の生成
第3章 『雨月物語』の再生
第4章 和学者秋成の視線
第5章 秋成和文の誕生
第6章 『春雨物語』新考
第7章 『雨月物語』研究のために
著者等紹介
飯倉洋一[イイクラヨウイチ]
1956年生。大阪大学大学院文学研究科教授
木越治[キゴシオサム]
1948年生。金沢大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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