叢書・〈知〉の森<br> ロボットの文化誌―機械をめぐる想像力

個数:

叢書・〈知〉の森
ロボットの文化誌―機械をめぐる想像力

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784916087492
  • NDC分類 548.3
  • Cコード C0395

内容説明

なぜロボットに魅かれるのか?チャペック、イタリア未来派からクラフトワーク、手塚治虫・大友克洋作品まで、機械をめぐる想像力の歴史をたどり、来るべき「ロボット共生社会」を多面的に論じる新たな文化論。

目次

序章 ロボットとの共生社会に向けて
第1章 機械主義の淵源へ―未来派・コルビュジエ・板垣鷹穂
第2章 アトム・イデオロギー
第3章 ロボットの歌声を聞きたい?
第4章 ロボットに触れるということ
第5章 ロボットのいる日常に向けて―想像力のレッスン

著者等紹介

馬場伸彦[ババノブヒコ]
1958年生まれ。愛知淑徳大学非常勤講師。専攻はメディア論・写真論・日本近代文学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

内島菫

8
等身大であろうと巨大であろうと人型のロボットが引き寄せる生と死、過去と未来の循環、ロボットの擬人化といった問題が興味深い。生と死の問題では、どこまでが生でどこからが死なのか(脳死、ロボットの人間化、人間のロボット化)が実はそうはっきりしていないこと、とは言え、死はあくまで他人の死であり、自身の死を体験できない我々は、他者=死を自分の中に観念的に取り込んで死を閉じて理解するか、「ぼくらの」のように自身の死を前提にして巨大ロボットに乗るという過酷な状況を外から押し付けられ、2025/03/14

Mentyu

1
ロボットは工学の領域にありながら、人の似姿として様々な思惑を背負わされることで、必然的に文化の領域に深く関わってしまう。実社会への導入を検討するなら、人間の存在を問う場面がなおのこと立ち現れてしまい、技術論で割りきれる世界ではなくなってくる。本書が出版された2004年は、前年が鉄腕アトム製造年であり、アシモやアイボといったロボットが脚光を浴びた時代であった。この雰囲気の中で、メディアを専門とする筆者らは本書をものした訳であるが、今やアシモもアイボもなく、科学技術立国ですらもなくなっており隔世の感がある。2022/02/19

しんかい32

0
論文集。知らない話も多く参考になるが、コラム的に書かれるべき内容を評論の形にするため無理に問題意識を見出している傾向が目に付くのは欠点か。2012/11/08

hosakanorihisa

0
実は自分の写真に問題意識が近いことに気付く。2010/10/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/150924
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品