読み聞かせ絵本シリーズ 天さあがった男

鈴木サツ/片山健（絵本作家）

瑞雲舎（1996/03発売）

• サイズ A5変判／ページ数 1冊(頁／高さ 22X22cm
• 商品コード 9784916016072
• NDC分類 E
• Cコード C8795

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ヒラ[e-mail]]

付録の標準語訳を読んで内容はわかったけれど、かなり灰汁が強い語りで、えぐいお話です。今の子は汲み取りした肥えなんて知らないですもんね。最後までたどり着くには、ちょっと労力が必要です。

2018/04/17

[絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく]

楽しい昔話。男が桃の苗木を買って植えると、大きくなって天まで届いた。木を登り天にあがる男、そこには青鬼・赤鬼・そして雷様がいて、男は雷様の仕事を手伝う事に！ですが…読みにくい(;^_^A　鈴木サツさんは他の絵本を読んでいるのですが、これはそれ以上に読みにくい…イントネーションからして分からない。東北出身の方がいらっしゃたら読んでいただきたいです！

2019/09/12

[遠い日]

「読み聞かせ絵本シリーズ」」。片山健さんの絵がいつもに増してすばらしい。鈴木サツさんによる語りをそのまま再話した、読み聞かせるための絵本だ。桃の木にもっと深い因縁があるのかと思いきや、因縁があったのは桑の木でした。雷を避けるまじないの縁起。

2019/09/25

[おかぴー]

読み聞かせシリーズとあるように、語りをそのまま絵本にした文。東北の訛りだと思いますが、読み聞かせるのはなかなか難しい〜(^^;;お話は面白いのです！

2014/08/05