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内容説明
まさに古典と呼ぶにふさわしい必見の論文を収録!民法総則および物権法上の基法的問題を中心に、根本に遡って、法理論の可能性に極致をめざした珠玉の作品集。明晰かつ卓越した法的思考の縦横自在な展開、そして、その根底に流れる実直かつ謹厳な学問研究の態度は、今日いよいよ異彩を放つ。
目次
権利能力のない社団の法律関係
授権行為の性質
「授権」に関するクリュックマンの見解〔紹介〕
表見代理
無効行為の追認(昭和10年9月10日大判民集14巻1717頁)
時効の援用及び時効利益の放棄
「推定」(Vermutung)について〔紹介〕
物権的請求権の本質
物権行為について
ヘック「抽象的物権行為」〔紹介〕〔ほか〕