内容説明
著者が近年最も力を傾注する、信託および成年後見制度研究を集大成。明晰な語り口で制度、立法、解釈のあらゆる角度からあるべき姿に迫る。啓蒙精神あふれる講演録、書評をも収録して、専門家、学習者のみならず金融や福祉に携わるすべての人々の必読の書。
目次
第1編 信託法(信託法のわが国における素地;学会報告―信託の定義及び設定;信託宣言の解釈論的可能性―とくに執行免脱の懸念に対して;信託法第二二条一項本文の解釈について―受託者による固有財産化および権利取得の可否 ほか)
第2編 成年後見(成年後見制度模索の第一歩;成年後見制度―日本法への示唆;「講演」高齢化社会における財産管理制度―成年後見制度の制定をめざして;「書評」新井誠編著『高齢社会と信託』)
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