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内容説明
韓国の気鋭若手作家による痛烈な自国批判。
目次
第1章 こんなもの、いらない!
第2章 「粋」にいこうよ
第3章 それで、韓国はどうなるの?
第4章 レベルアップしようよ
第5章 それでも、希望は持てる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mazda
30
韓国人の作者の本だが、「キムチを食うな」「韓国の男と結婚するな」「ウソだらけの教科書」、等、かなり客観的に書かれているように思います。時折日本を小馬鹿にしたような表現があるのは大きな減点だが、自分たちがいかにダメなのか、それはなぜか、がよく書かれていると思います。大きな事故が起きると、原因調査はそっちのけで「XXが悪い」となるのも、ちゃんと理由があるんですね。面白かったです。2014/06/01
やじ
9
1998年9月に韓国人がこのタイトルで本を出版した事実に興味津々。やはり日本を含む海外へ渡航経験あり。内容はmazdaさんがレビューされた通りです。経済面、教育面等の冷静な分析や提言は見事ですが、お隣の国はなんも変わってないじゃんね。端々に出てくる男尊女卑感、白馬に乗る(白馬=白人女性)等の表現が差別的で衝撃。よその国を侵略しなかったのは、中国という超大国が立ちはだかってたし、昔はただの島国だった日本じゃ得る物もないし管理するのが面倒だったからという言い訳に笑いました。いろいろ嫌な気持ちになりました。2014/06/19