内容説明
オリンピック柔道無差別級ゴールドメダリストの井上大樹は、日本プロレス界最大のメジャー団体ＡＷＡに入団するが、そこで「プロレスは筋書きのあるショーだ」と知らされ、ショックを受ける。しかもＡＷＡの社長でありトップレスラーである犬神真道とは壮絶な因縁が…。プロレス界の内幕をすべて見せながら、息詰まるようなストーリーが展開されていく。はじめて生まれたプロレス小説の大傑作。
著者等紹介
ミスター高橋［ミスタータカハシ］
元新日本プロレス役員待遇審判部長。在職２５年間に約２万試合を裁き１９９８年引退。著書に「プロレス至近距離の真実」、「流血の魔術・最強の演技」講談社刊、「マッチメイカー」「プロレス聖書」ゼニスプラニング刊など多数。週刊漫画誌モーニング「太陽のドロップキックと月のスープレックス」の原案を連載中、爆発的な人気を得る
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