内容説明
そう、確かにプロレスはショーである。だが、だからこそプロレスは素晴しい。芸術性と人生観。それがプロレス。K‐1やPRIDEとは本質的に競技が違う。今こそプロレスの魅力を再認識すべきだ。ミスター高橋、衝撃の最新作。
目次
第1章 ある新人レスラーの苦悩(プロ入りの決意;海外修行 ほか)
第2章 プロレスは総合格闘技ではない(アーネスト・ホーストとボブ・サップのプロレスの意味;アントニオ猪木の功罪 ほか)
第3章 最近のプロレス界はどこか狂っていないか(高山善広もまだ絶対のカリスマではない;坂口征二CEOの復活劇 ほか)
第4章 プロレスがプロレスでなくなっている現象(プロレスラーは基本を忘れていないだろうか;長州と天龍のマッチメイクの失敗 ほか)
第5章 それでもプロレスは永遠に不滅だ(ボブ・サップはプロレスラーに転向した方がいい;WWEのエンターテイメントを追求する姿勢のすばらしさ ほか)
著者等紹介
ミスター高橋[ミスタータカハシ]
元新日本プロレス役員待遇審判部長。在職25年間に約2万試合を裁き1998年引退
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