内容説明
『鴉の死』から『火山島』まで初の本格的な金石範文学論。
目次
1 金石範・作品論(『鴉の死』;『万徳幽霊奇譚』;『祭司なき祭り』;『火山島』)
2 自照の文学・作家存在を問う
3 在日文学者たち(改めて在日を思う―合掌・金泰生;運命の縮図―追悼・金達寿;手の疵は土方の時の人生譜―鄭承博著作集を読む;飯尾憲士『ソウルの位牌』を読む―複眼の視座)
4 済州島への旅―紀行・エッセイ(『火山島』に寄せて―済州島への旅;徐京植さんへの手紙)
-
- 和書
- パリの小さな日本人