内容説明
安政7年3月3日、桜田門外の変に臨む烈士・黒澤忠三郎。ここから、雨宮家の新しい歴史が始まった。治郎、娘・敬子、息子・淳―ともに彫刻家・日本藝術院会員。雨宮治郎の生涯を中心に、幕末から平成まで、四代にわたる歴史を辿る。
目次
1 黒澤忠三郎
2 雨宮克
3 雨宮治郎
4 雨宮日出子
5 雨宮淳
6 雨宮敬子
著者等紹介
瀧悌三[タキテイゾウ]
1931年東京生まれ。1955年東京大学美学美術史学科卒業。日本経済新聞社入社。文化部に勤務、編集委員として美術を担当、1992年11月退社。『二科70年史』の編纂など美術史の研究、美術評論に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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