内容説明
“アクティブに生きる”とは、主体的な自己活動を形成し、より拡大・充実していく過程と考える。人間はそのために、自分および他人、さらに物事にどう対し、関わっていくべきかを、具体的に明らかにする。心理学の究極のテーマである“人間とは何か”、“生きるとは何か”に、真正面から取り組んだ、時代の要請に応える書。
目次
第1部 生きるということ―自己活動の形成・遂行・成熟過程(生まれる;育つ;見る・とらえる;動く・動かす;学ぶ;私が「わたし」であること;わたしを見つけなおす;老いるということ)
第2部 アクティブ・ライフに向けて―自己活動の拡大・充実(自分がわかる;自分を生かす;人と関わる)