目次
第1部 ワイマール映画前史(芸術映画『プラーグの大学生』(1913)の誕生)
第2部 ワイマール映画史概観(ワイマール映画小史(1919‐1933)
ワイマール映画の中の女性たち)
第3部 ドイツ国民映画の展開とその作品群(表現主義映画『カリガリ博士』(1919)
フリッツ・ラングの『死滅の谷』(1921) ほか)
第4部 ドイツ国民映画の変容とその作品群(躍動し創造するカメラ―F.W.ムルナウの『最後の人』(1924)の世界
リアリズム映画『喜びなき街』(1925)―国民映画の“アメリカ化” ほか)
第5部 ドイツ国民映画のアメリカ化と“パルファメト協定”(ワイマール映画の転換点としての“パルファメト協定”;パルファメト協定をめぐる問題群)
著者等紹介
田中雄次[タナカユウジ]
東京生まれ、熊本大学教授。専攻はワイマール映画研究、近代ドイツ抒情詩研究、ラフカディオ・ハーン研究、水俣研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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