内容説明
昭和１６～１７年の神風連志士の墓探しに始まり終生神風連・勤皇党の志を受け継ぐ活動を展開した荒木精之の神風連・勤皇党関係未刊著作集。評論・人物論の鋭さと共に顕彰運動等の実践の行蹟を辿る。如何なる志であれその高さを重んじた荒木精之理解への必読の書。
目次
神風連宇気比の戦ひ
神風連百年―精神の視点から
神風連にひかれて
神風連と尊攘精神
神風連に対する史家の謬見を正す
新開皇大神宮に祈願の祝詞
林桜園
宮部鼎蔵先生
殉難志士先覚者護国神社合祀の記
肥後勤皇百人一首
西南役熊本隊概記
赤嶺一雄覚書〔ほか〕
感想・レビュー
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きさらぎ
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神風連資料館で購入。読んでから知ったが遺稿集らしい（←勉強不足）何というか、神風連への執念というか、妄執というか、著者のそういう情念みたいなものが感じられて中々にねちっこいというか凄まじいと思った。神風連、林櫻園、あと西南役での熊本隊についても少し。著者が割と自分の足で書いているし、熊本新聞の記事があったりで興味深く読んだ。2014/04/01
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