アメリカ人と日本人―教科書が語る「強い個人」と「やさしい一員」

アメリカ人と日本人―教科書が語る「強い個人」と「やさしい一員」

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 288p/高さ 19X14cm
  • 商品コード 9784915796005
  • NDC分類 375.9
  • Cコード C0036

内容説明

本書は、小学校の国語教科書を刻明に調べることにより、アメリカ人の魂と日本人の魂の特徴を鮮やかに描き出した。日本の「和」か、アメリカの「個」か?通産官僚によるものの考え方、価値観の日米比較。

目次

第1章 アメリカ教科書クイズ
第2章 国語の教科書から見えてくるもの
第3章 日・米にこれだけの違い
第4章 教科書から見たアメリカ人と日本人
第5章 アメリカを形づくる「強い個人」
第6章 創造性と個性にあふれたアメリカ人
第7章 緊張感のある人間関係
第8章 アメリカ的価値観と日本的価値観

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

papacy

1
★★☆☆☆【日本とアメリカは小学校教育からこんなにも違う】ソフトウエア開発の本の中で引用されていた部分があり、興味を持って読んだ。出だしの説明は印象的だったが、中盤以降は同じ内容の繰り返しに感じた。日本人の個は「暖かい人間関係の中のやさしい一員」、アメリカ人の個は「創造性と個性にあふれた強い個人」と表現されている。これは納得。アメリカ人にとって自己主張は美徳であり、恥ずかしがりは矯正されるべき性格である。まがいもの商法に対しても、だまされる方が欲ボケで、間が抜けているのだと判断するアメリカ的思考。2013/08/24

mokohei

0
内容的に1章分の分量で十分なのではないのか、という疑問もない訳ではないが、学術的に考えるのであれば「門外漢」である今井にとっては、その議論の正当性を担保する意味でも必要な作業をやったものと考えれば、納得がいく内容でもあった。中途半端な見聞で終わってないのがよくわかるため、それだけでも有意義といえる。2020/09/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1883200
  • ご注意事項

最近チェックした商品