目次
序章 感覚と生命力の回復
第1章 視覚へのアプローチ 色彩とメンタルヘルス―色彩照明の効果
第2章 視覚(照明)から片頭痛発作へのアプローチ 不快グレア低下による片頭痛に適した住環境の実現に向けて
第3章 体性感覚および聴覚へのアプローチ 深い癒しを提供する「場」の実現に向けて
第4章 触覚・体性感覚からのアプローチ 周囲世界を意識化し、人々をつなぐ出発点としての触覚・体性感覚の役割
第5章 嗅覚を中心とする応用的アプローチ 香りを用いたアートセラピー、アロマコラージュ療法
第6章 舞踊の鑑賞と創作およびエクササイズ時の感覚へのアプローチ 舞踊を観るとき、創るとき、そして動くときの心身の変化
終章 感覚療法の提唱に向けて
著者等紹介
福島明子[フクシマメイコ]
作新学院大学准教授。お茶の水女子大学大学院博士後期課程修了。博士(学術)。英国IFA認定アロマセラピスト。大学卒業後、KDD国際電話オペレーター、海外放浪、ツアーコンダクター、フリーライターなどを経て大学に編入学。翌年、阪神淡路大震災発生。日本人にとっての癒しとは何かが研究の原点に。伝統文化、自然療法の効果などホリスティックなケア、自己治癒の世界が研究テーマ。アロマセラピー、心理療法、ボディワークを融合したアロマコラージュ療法を開発。東日本大震災の被災地でボランティア活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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