内容説明
人生や社会には疑問が多い。とくに若者ほど多いのだ。そうした疑問を忘れずに、心に持ち続けることが大切だ。人生の中で自分の思索の軸を発見すれば、一つの物語が完成し、ときに新しい哲学(学問)が生まれる。
目次
第1章 不信時代のはじまり―一九七〇年代以降に始まった「不信の時代」(政治への不信とその影響;行政(官)への不信とその影響 ほか)
第2章 信頼学(信頼の科学)の提言(信頼学(信頼の科学)とは
信頼確保システムの九原則 ほか)
第3章 人の存在と信頼のメカニズム―人間の復興をめざして(人の存在の要素(仮説)
「心」と「身」の信頼関係 ほか)
エピローグ 悩める我が子へ‐「信愛」の手紙‐「我が子よ、あらゆるものを愛しなさい」