感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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昨年度、ラグビーWカップが開催で盛り上がり、流行語にも「ワンチーム」が選ばれた。本書の中にはそれを予期するかのように・・・批判精神と同時に信じることの大切さというようなものがテーマになってくるのではないか・・・はそのものズバリ感がある。「ノーサイド」で敵味方が関係なくなるような雰囲気がそれを象徴しているようにも捉えられる。専門目線で言えば、知の巨人といわれたベイトソンの思考する精神とともに最後に訪れた禅センターのような身体的アプローチがはやはり必要なのだと思う。それは思考と情感を活用できてなんぼの世界。2020/04/05