内容説明
言葉・習慣・人間関係…さまざまなカルチャーショックに悩みながらも、ボランティア活動等のネットワーク創りを通して“生き生き人生”をクリエートする女性たち。
目次
序章 森と湖に迎えられて―バトルクリーク補習授業校(森と湖の町;ボランティアマインドあふれる学校;保護者ボランティア授業;異文化の中で;日米相互理解に支えられて)
第1章 バトルクリークの街並木(バトルクリーク奥さま白書;私の海外生活 ほか)
第2章 ミシガンの風に舞う女性たち(私たちが見たこの国の家族関係;独自の文化を大切に生きる外国夫人たち ほか)
第3章 マイ・ハート―子ども、そして夫(ミシガンの青年たちが語る大学生活;ぼくたち日本語を勉強しています;アメリカン・ベストフレンド;バトルクリーク男性白書)
終章 もう一つのアメリカ・メモ(コスモポリタンシティ;国際感覚とは?;美術館は花ざかり;自由の鐘;子どもたちの鼓動が聞こえる)
著者等紹介
大江康夫[オオエヤスオ]
1981(昭和56)年、福岡県公立小学校教諭になる。以後、県外の附属小学校教官を経て、1987(昭和62)年より3年間、ニューヨーク補習授業校に派遣される。また、1996(平成8)年より4年間、ミシガン州・バトルクリーク補習授業校に再派遣される。帰国後は、文部科学省委嘱事業・補習授業校カリキュラム資料集等の作成委員や在外教育施設派遣教員事前研修会等の講師を務める。現在、福岡県中間市立中間南小学校校長。2000(平成12)年帰国時に、バトルクリーク市名誉市民賞を受賞
大江美千子[オオエミチコ]
夫・康夫の国外県外勤務に同伴し、その職務を支援するとともに、現地における日本人ならびに現地コミュニティと深くかかわり、その連携・交流に努める。2000(平成12)年帰国時に、バトルクリーク市名誉市民賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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