内容説明
本書では、Kolmogorovによって創始された確率概念を出発点として1変数と多変数の確率変数とその分布関数の理論を展開し、その上に数理統計学の主目標である標本論、推定と検定の理論を展開した。
目次
第1章 確率の定義と確率変数の概念
第2章 確率変数の分布と期待値
第3章 離散変数の例
第4章 連続変数の例
第5章 2変数の分布
第6章 多変数の分布
第7章 統計資料の整理
第8章 標本分布
第9章 推定
第10章 検定
第11章 分散分析法
特論 回帰曲線、偏相関係数、重相関係数
付録 統計数値表