内容説明
本書は、現在公式盤としてリリースされているビートルズのオリジナルＣＤ１３組とシングルを集めた２枚の編集盤ＣＤに収録されている２２７テイク中（メドレーを含む）、重複する２曲、テイク違いの４曲、ジョージ・マーティンのオーケストラ曲７曲を除いた全２１４曲分についての、レコーディング時のわかる限りの事実と曲の音楽的な分析を、録音順に収録した。
目次
“Ｐｌｅａｓｅ Ｐｌｅａｓｅ Ｍｅ”Ｓｅｓｓｉｏｎ
“Ｗｉｔｈ Ｔｈｅ Ｂｅａｔｌｅｓ”Ｓｅｓｓｉｏｎ
“Ａ Ｈａｒｄ Ｄａｙ’ｓ Ｎｉｇｈｔ”Ｓｅｓｓｉｏｎ
“Ｂｅａｔｌｅｓ Ｆｏｒ Ｓａｌｅ”Ｓｅｓｓｉｏｎ
“Ｈｅｌｐ！”Ｓｅｓｓｉｏｎ
“Ｒｕｂｂｅｒ Ｓｏｕｌ”Ｓｅｓｓｉｏｎ
“Ｒｅｖｏｌｖｅｒ”Ｓｅｓｓｉｏｎ
“ＳＧＴ Ｐｅｐｐｅｒ’ｓ”Ｓｅｓｓｉｏｎ
“Ｍａｇｉｃａｌ Ｍｙｓｔｅｒｙ Ｔｏｕｒ”Ｓｅｓｓｉｏｎ
“Ｌａｄｙ Ｍａｄｏｎｎａ”Ｓｅｓｓｉｏｎ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Happy Like a Honeybee
2
セッションでお世話になった事がある、ジャズピアニスト高木宏真氏の一冊。人種、環境、宗教、言語も異なる世界中の人々に支持され続ける、ビートルズの楽曲やサウンドについて玄人受けする研究書。ジョンとポールが解散後に音楽を作るが、ビートルズ時代を超える事が出来ない事実。複雑化する小節数とコード進行。オブラディオブラダの秘話がニクい。2015/05/17
