内容説明
戦争中、軍用船を造るために杉を切る計画が…。そんな中、体をはって杉を守り抜いた銀松という男がいた。小学校中学年以上向き。
著者等紹介
どばしたまよ［ドバシタマヨ］
早稲田・シナリオ義塾講師として生徒に童話の楽しみ方を考える。同時に自らも、絵本・童話作家として、時間・空間をこえた普遍的な創作を楽しむ。横浜市在住
むかいながまさ［ムカイナガマサ］
１９６６年、上智大学外国語学部イスパニア（スペイン）語学科卒。出版社勤務を経てフリーのイラストレーターとなる
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感想・レビュー
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ビシャカナ
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杉に命を救われて以来ずっと杉並木を守っていた銀松。その杉並木が戦争のために伐採されそうになると、先頭にたって反対した。あの戦中の統制下でこれほど気骨ある人がいたのかと驚いた。知られざる地方の偉人はきっと他にもいるのだろうな。2018/07/29
