内容説明
本書は、著者が所属する福岡県・北九州の保育団体機関紙に定期的に執筆してきた、その時々の社会・経済の変化によって生ずる保育の課題や、保育制度にかかる様々な情報に対しての、現場人としての自分なりの思いを中心として集録したものである。
目次
1 変容する家庭と子育て(保育の自己変革;ともに探ろう、新時代の子育て様式;ふたつの母子像に想う;新しい芽吹きの時まで ほか)
2 私たちは、何をすべきか(国際化時代に;サン・ミゲルのどてらばあさん;問われる新保育所への脱皮;市民にやさしい街づくりを ほか)
3 歩みをとどめずに―21世紀に向けて(離れてみる、近寄ってみる;保母たちは、今…;保育者に求められるこれからの課題;エンゼルプランを真に子どものために ほか)