内容説明
「世論時報」連載(2012.11月~2014.1月)が一冊にまとまりました。発達障害関係の第一線で活躍する方々とのトークセッション。美んちゃん、当事者、親、就労事業所代表等、みんなの生の声とメッセージがつまっています。
目次
読み書きが不得意な私
子供が困っていること
家族とまわりの理解
自分にあった仕事と出会う
社会とまわりの理解
安心して相談できる場所
ディスレクシアを日本全国に拡める
考え方の展開と訓練
コミュニケーションを創る
障害者雇用の扉を開く
本人の周りを変える
好きなことは得意なこと
料理で拡がる世界
自分の特性を知ること
スペシャルな能力を伸ばす
日本をまぜこぜ社会にしよう
著者等紹介
砂長美ん[スナナガビン]
茨城県生まれ。23歳の時、ロンドン芸術大学に留学。イギリスで教授から、ディスレクシアの可能性を指摘される。帰国後、美容師の夢をあきらめ、事務系の仕事に就くが、10年間で12回の転職をする。映画「DXな日々」に主演する。障害者ビジネスコンテストで準グランプリを受賞し、代々木で惣菜屋「ユーロデリ」を経営。現在は日野市の「アフタースクールカフェ」で料理を出し、障害者を越えた、社会的弱者の賃金向上プロジェクト、発達障害関連の講演会など、全国でのイベントで精力的に活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。