- ホーム
- > 和書
- > 文芸
- > 海外文学
- > その他ヨーロッパ文学
目次
1 狂気の時代―ナチズムとヒトラー(失意の心理構造を―W・マーザー『ヒトラー』;“ヒトラー・ブーム”の総括―J・C・フェスト『ヒトラー上・下』;地下防空壕で繰り広げられる宮廷悲劇―H・R・トレヴァー=ローパー『ヒトラー最期の日』 ほか)
2 革命と抑圧―文学と政治の間(闇から光への衝動―E・ブロッホ『未知への痕跡』;哲学におけるジョイス―E・ブロッホ『この時代の遺産』;「未存在の存在論」の企図―E・ブロッホ『哲学の根本問題』 ほか)
3 近代批判―知識人とことば(生の一サイクルを完結―H・エンツェンスベルガー『エンツェンスベルガー全詩集』;政治から自立した「虚構」を―H・エンツェンスヴェルガー『何よりだめなドイツ』;体制の意識操作への抵抗―H・エンツェンスベルガー『意識産業』 ほか)
著者等紹介
船戸満之[フナトミツユキ]
独協大学外国語学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。