日本の長寿村・短命村 - 緑黄野菜・海藻・大豆の食習慣が決める (新版)

日本の長寿村・短命村 - 緑黄野菜・海藻・大豆の食習慣が決める (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 179p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784914986285
  • NDC分類 498.38
  • Cコード C0036

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真香@ゆるゆるペース

32
図書館本。1972年初版。さすがに時代を感じる箇所もあったけど、興味深い内容で面白かった。その土地々々の風習や食生活によって寿命が左右されるとのことで、著者が提唱する「長寿食」は、時代が変わった今現在でも体に良いと言われているもの(いわゆる「まごわやさしい」食材)。机上の空論を嫌ったのと自身の虚弱体質を克服するために、36年間もの間、全国津々浦々を訪ね歩いて自分の目で確認したというその向上心とバイタリティは、月並みな言葉だけどすごい!著者のように、長寿食を意識しながら摂って、元気に年老いていけたらいいな。2018/11/15

futabakouji2

7
凄い本だ。全国各地の村々の寿命を食べ物の観点から考察する本。よく歩いたもんだ。長生きするには海藻、豆、野菜が体に良い。タイトルの通りだ。興味深いのは昔の人は頑丈で長生きだと思っていたら、50歳ぐらいで死んでしまう村が多いこと。海女さんの寿命が食生活に左右される話は面白かった。難しい数字も出ないので読みやすい。ジャガイモも健康に良い。2019/04/03

かきたにたくま

3
良書。全国津々浦々を調査した結論は傾聴に値します。やさしい語り口調で食習慣と長寿の関連性を説明しているため、食習慣と長寿の関連性がスムーズに頭にはいってきます。食習慣と健康、寿命について色々なところで様々な説明がなされていますが、「日本古来の〜」という説明を見聞きするよりも本書を読むべきです。2014/04/05

ぴーたん

3
勝間さんのメルマガでのオススメ。仕事にも関係するので読んでみました。昭和10年代から長寿村と短命村を回り、なにを食べてきたのか聞き取り調査を続けた結果が載っています。その数990。すごいなー。で、結果は白米を常食している地域が短命とのこと。長寿村は緑黄野菜、海藻、大豆、芋などを毎日少しずつでも食べていた。食生活によって自分が予想する寿命も違ってくる。脳か心臓か、ガンか。勝間さんは食生活を変えて肌もつるつるになり、疲れにくくなったそうです。食べ物が体を作っていることを実感!実践できるかな、できればしたいな。2013/05/25

Hirohito

3
勝間和代がメルマで紹介していたので読んでみた。以前、『ピンピンコロリの法則』という本を読んだ時、「スポーツの習慣を取り入れると健康にはなるが、長生きになるわけではない」というような内容のことが調査データとともに書かれていた。その後、なにかのTV番組で乳がんの発生率が低い県は大豆の消費量が多いという内容が紹介されていた。この本では長生きには食事が一番大事であるということが、日本の数々の長寿村を歩いて実地で調べた結果として述べられている。非常に良い本である。子どもたちにもよい食習慣を身につけさせよう。2013/05/22

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