内容説明
どんな優れた技術を身につけてもプロになれるというものではない。それ相応のステップを歩んでこそ道は拓ける。では、どのようにカメラマン・ロードを歩めばよいのか。一流カメラマンが語る証言をもとに、プロになるための方法論を紹介する。
目次
第1章 クリエイターとしてのカメラマン
第2章 カメラマンの世界
第3章 プロカメラマンへの修行時代
第4章 プロカメラマンのお客様
第5章 売れるプロカメラマンの条件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
水無月十六(ニール・フィレル)
1
プロカメラマンになるための技術の本と思いきや・・・である。プロカメラマンになるための業界の本。アシスタントの話、スタジオマンの話、アマチュアとプロの境界の話などひたすらカメラマン業界の話が続く。技術の話は一切ないといってよい。別にプロカメラマンを目指していなくても読める。文体はビジネス書であり、ビジネスにおける営業の心得みたいなものも書かれている。異業種交流と言う言葉は使えるのかわからないが、どの業種でも参考になりそうな話が書かれている。ただ少し古い。2014/08/23