シリーズ「食」の文化と文明<br> 箸とフォーク

シリーズ「食」の文化と文明
箸とフォーク

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784914906825
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0039

内容説明

「箸」と「フォーク」とは、日米の「食」くらべである。両国の比較論はたくさんあるが、主婦の目でみた「食」の周辺のもろもろの出来事をまさに台所感覚で料理している。19年前に研究者のご主人とアメリカ各地で暮した5年の歳月と、南に駿河湾、三方に南アルプス、晴れた日には富士山を望む著者の現在の生活の中から生まれた本書の「日米食文化比較論」はおもわず読者を魅了させる。

目次

1 箸とフォーク
2 たかがホーム・パーティ、されどホーム・パーティ
3 私の料理事始
4 異国の中の故国の味
5 レストラン考
6 二つの給食から
7 そんなに急いでどこへ行く
8 豊かな食卓
9 夫婦善哉
10 東西ミセスのレセピー・ノート
11 人はパンのみにて生きるにあらず

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

MSTR

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【信仰が違えば食事作法も違う】 食事作法の違いは信仰の違いからも生じる。郷に入っては郷に従え。テーブルマナーの基本は、相手を不快にさせないこと、と言うが、日本の礼儀作法は、不快感を相手に見せないこと。  つまり、日本で、蕎麦をすする喰い方が不快だと臆面も無く言う者は、礼儀知らずの無礼者、ということになるのではと、読みながら思った。2020/09/30

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